薩埵(さった)峠

歌川広重も旅した富士と駿河湾を見渡す東海道の難所

薩埵(さった)峠は静岡市の興津駅から3km弱にある旧東海道の由井宿と興津宿との間にある峠。薩埵山が海へ突き出す形となっていて、古くは旅人が海岸線を波にさらわれないように駆け抜けていた場所で、箱根峠、鈴鹿峠と並んで東海道の三大難所と呼ばれていました。峠にある展望所からは、歌川広重の「東海道五十三次・由比」で描かれたのと同じ構図で富士や駿河湾を眺めることができます。

薩埵峠を通らずに海岸線を安全に通行できるようになったのは、1854年の安政の大地震で海岸が2メートルほど隆起してからのようです。明治以降は狹い海岸線に大工事が繰り返され、東海道本線、国道1号線、東名高速道路という、日本の大動脈が入り組みながら峠の眼下を通過しています。

旧東海道に沿って遊歩道も整備されているので、富士や駿河湾の絶景を楽しみながらJR興津駅からJR由比駅まで約7kmのウォーキングがお薦めです。ウォーキングコースは以下の地図やサイトが便利です。

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